自転車通学をする勇者たちの多くが悩む、冬の寒さ対策。
ここをおろそかにすると、万全な状態で授業を受けることが難しくなります。
そのため、寒さ対策は非常に重要。
そこで本記事では、私自身の経験をもとに、冬の自転車通学における寒さ対策について記します。
対策のポイントをおさえることで、安心して寒い季節の自転車通学を迎えられるます!
こんな方におすすめ
- 初めて自転車通学で冬を迎える。どんな寒さ対策をすると良いのか知りたい
- 冬に自転車通学をする上での注意点は何だろうか
本記事を作成している私は、中学〜大学時代までの10年間、片道平均4kmの自転車通学を経験。
これまでに、冬の自転車通学を10回乗り越えてきました。
冬の自転車通学における寒さ対策3選
- 肌を隠す
- 服を着すぎない
- 普段よりギアを1つ落とす意識をもつ
1つずつみていきましょう!
①肌を隠す
自転車をこぎながら冷たい風に直接あたると、ものすごく寒いからです。
体の冷えは体の端からやってくるため、足首や手首を中心に、徹底して肌を隠しましょう。
風を通しにくいものだとなお効果的!
例えば、
- 長い靴下
- 手袋
- ネックウォーマー
- 耳あて
といったアイテムの使用があげられます。
なかでも手袋は、風を通しにくいタイプがとてもおすすめ。
布の手袋よりも、かなり寒さを和らげてくれます。
デザイン性では布タイプのほうが優れてますが、寒さ対策には風を通しにくいタイプが最強。体の端っこほど対策を!
上の商品は、記事内の画像とは異なる商品です。男女兼用で、タッチパネルに対応する優れもの。
また、ネックウォーマーもおすすめです。
マフラー以上に防寒・防風効果があるので、とても快適!
②服を着すぎない
コートやジャケットを着たり、厚着をしすぎる必要はありません。
その理由は、自転車をこぎ始めて5分〜10分すると、体がポカポカと温まってくるからです。
暑すぎると逆に汗をかいてしまい、放置すると冷えにつながる原因に。
加えて、コートやジャケットは管理が大変。学校のロッカーがパンパンになってしまうことも。
また、上着も防風タイプのものがおすすめ!
冬の北風ほど寒いものはないからです。
私の自転車通学ファッション(小物以外)は以下の通り。
- 中学時代:制服or運動着+部活用の防風タイプの上着
- 高校時代:制服の中にセーター+防風タイプの上着
- 大学時代:長袖の上にセーター+防風タイプの上着
比較的暖かいときは、中に着る枚数や服の厚さを調整していました。
このスタイルで快適な冬の自転車通学ができました。
防寒だけでなく、とにかくこぎやすいのも大きな特徴!
③普段よりギアを1つ落とす意識をもつ
ギアを落とすことで回転数が上がり、体がポカポカと温まりやすいからです。
早い段階で体を温めることができれば、より楽に自転車通学をすることが可能に。
注意点として、ここで伝えたいのは、「スピードを出してこぐ」という意味ではありません。
あくまで、回転数を増やすということです。
自身でうまく調節しながら、安全運転でいきましょう!
冬の自転車通学における注意点
これだけは注意したい、冬の自転車通学での注意点が2つあります。
それらは以下の通り。
- 路面の凍結
- 日が暮れるのが早い
路面の凍結
冬は路面が凍結しやすいです。
「どこがどのくらい凍結してるか」は、毎回通学してみないと気付けないので厄介。
特に雨や雪が降った次の日の朝は要注意。結構凍結しています。
「行けるだろう」と、凍結してる箇所を無理に通ると痛い目にあう羽目に。
私も何度かやってしまい、ズボンがボロボロになりました。
危ないなと思ったら、無理に通らず、自転車をおして歩きましょう。
日が暮れるのが早い
とにかく早い。16時台には薄暗くなってきます。
そのため、「暗くなってきたな」と感じたら、すぐにライトを点灯させましょう。
また、反射板があると自動車側が自転車を認識しやすくなります。
周りの状況がきっちり見える状況をつくり、自転車をこいでいる自分を認識してもらうことで、事故を未然に防げるはず!
まとめ
自転車通学における寒さ対策3選
以上です。
ここに加えて、余裕があればコンビニに寄って温かいものを飲んだり、ラーメン屋さんに寄るのも、温まって良いですね。
少しでも快適な冬の自転車通学をしていきましょう!