サッカー観戦ときくと、
「ただの消費なんじゃないか」とか
「趣味にしてもつまらないんじゃないか」と思いますよね。
しかし、サッカー観戦を趣味にすることで得られるものは、意外にもたくさんあるもの。
そこで本記事では、サッカー観戦を趣味にしたことで得られたものについて記します。
こんな方におすすめ
- サッカー観戦を趣味にすることで、どんなことが得られるのか知りたい
- サッカー観戦を趣味にしたら、それを何かに活かせるのか疑問
本記事を作成している私は、サッカー観戦歴18年。小学生の頃から大ハマり。現地では、J2リーグを中心に150試合以上をみています。
サッカー観戦を趣味にしたことで得たもの
- 初めての経験
- 楽しみを共有できる友人
- 人の名前を覚えるクセ
- 様々な企業を知るきっかけ
- 「いつも物事が思い通りに進むわけではない」と割り切れる
1つずつみていきましょう!
①初めての経験
サッカー観戦を通して、人生で初めての経験をたくさんすることができました。
特に、ひとりで現地観戦するようになってから、多くなった気がします。
異なるスタジアムに向かうごとに、様々な経験ができました!
とにかく新鮮でした。
例えば、
- ひとりで宿泊
- 新幹線に乗る(東海道新幹線、上越新幹線)
- 地下鉄を利用する(横浜市営地下鉄)
- 行ったことのない土地へ行く(新潟県、千葉県など)
- 食べたことのない食材を食べる(モツ、常陸牛など)
などなど。
カッコ内は私が実際に経験した具体例。
現地でのサッカー観戦をしていなければ、経験できなかったこともあると思います。
また、これらは社会人となった今でも、とても役に立っていますね。
駅を利用する際は迷いがほとんどありませんし、良い話のネタにもなっています!
②楽しみを共有できる友人
楽しみを共有できる友人が何人もできました。
最初の頃は、そういった友人はほぼゼロ。
しかし、サッカー観戦で得た情報や感想を学校のクラスメイトなどに話しているうちに、「俺も行ってみたい」「今度一緒に行こう」と言ってくれる人たちが増えました!
そして、気がついたら
- 美味しいスタジアムグルメを食べたり
- 試合をみたり
- 試合の感想を言い合ったり
というように、楽しめる仲の友人ができたのです。
ひとりでも十分楽しめる趣味ですが、それを共有できる人がいるというのも、とても幸せなことだと実感!
③人の名前を覚えるクセ
これは、年数がたつに連れてスッと身につきました。
- 試合中に、今誰がボールをもっているのか注目する
- 新加入選手の情報をチェックする
- サッカー選手名鑑をながめる
このようなことを続けることで、「人の名前を覚える」、「その人の特徴を把握する」といったことが習慣となりました。
選手について詳しく知ることで、より試合を見るのが楽しくなるもの!
これにより、学校や会社においても、新しい人と関わるのが非常に楽しく感じます!
④様々な企業を知るきっかけ
サッカー観戦をしていると、多くの企業名を目にする機会があります。
例えば、
- スタジアム内に設置されているスポンサーの看板
- スタジアムに出店しているグルメ屋台や、企業のブース
- 選手が着用しているユニフォームに刻まれている、スポンサー 名(背中や鎖骨、腹の部分など)
- 応援するクラブの公式サイト
などなど。
「〇〇って企業は、このクラブのスポンサーなのか!」とか「スポンサー企業は、このクラブと所在地が同じなのか!」と新たな発見があります!
基本的に、そのクラブと同じ地域に属する企業が、スポンサーとして支援するケースが多いです。
例えば、私の応援する水戸ホーリーホック。
メインスポンサーとして、ケーズデンキが挙げられますが、こちらも本社は茨城県水戸市。
このような視点でみると、とても面白いですよね!
また、私自身は就活において、サッカー観戦がきっかけで知った企業名を目にする機会も多くありました。
「この企業、知ってる!」となったり。
⑤「いつも物事が思い通りに進むわけではない」と割り切れる
何試合もサッカーの試合をみていると、以下のような場面に遭遇することがあります。
- 天候によってボールや試合の動きが左右される
- 押し込んでいる展開が続いても、敗戦してしまう
どんなに選手のコンディションが良くても、どんなに攻め込んでいても勝てないこともある。
それを知れたことにより、世の中において「すべての物事が上手くいくなんてことはないんだな」と割り切れるようになったのです。
学生時代の私は、部活にも勉強にも結果ばかりを求めすぎていました。
その中で、力みや重圧みたいなものから抜け出す、良いきっかけとなった気がします。
就活の面接で利用した話
私は就職活動における面接で、趣味について聞かれた際には、サッカー観戦のことを話していました。
このように、面接で話すのもアリです!
「趣味は何ですか」に対するネタにしていた
面接官や採用担当は、趣味を聞くことの目的を、「その人の人となりを知るため」or「緊張感をほぐすため」としているはず。
そのため、熱中できるものがある、それを素直に伝えることは素敵なことです。
伝える際に気をつけたいこと
- 固有名詞を使いすぎない
- なぜ好きなのかどこに魅力を感じるのかを伝える
- 例文を明記しない
1つ目に関しては、固有名詞を使いすぎると、相手に伝わりにくいからです。
面接官や採用担当者がサッカーに詳しいとは限りません。
そのため、誰が聞いても理解できるような言葉を選び、伝えるようにしましょう。
2つ目に関しては、理由が明確でなければ、本当にそれが趣味なのかが伝わらないからです。
私の場合は、
- 「最後まで粘り強く戦う選手たちをみると、刺激をもらえるから」
- 「美味しいグルメを味わいながら、迫力のあるものをみれるから」
などと回答していました。
最後の点に関しては、暗記しても忘れてしまうし、想いが伝わりにくいからです。
伝えたい点は頭に置きつつ、自分の本音や想いを素直に話してみましょう。
必ずその想いは伝わりますよ!
まとめ
サッカー観戦を趣味にしたことで得たもの
以上です。みなさんも素敵なサッカー観戦ライフを!
その他サッカー観戦に関する記事は、下にある記事を参考にしてください!
・[観戦歴17年の私が解説]サッカー観戦の楽しみ方4選!試合以外にもたくさん!
・サッカー現地観戦の魅力3選!150試合以上みてきた経験をもとに解説!