低脂質×自然の甘みで、近年圧倒的な人気を誇る、干し芋。
そんな干し芋には、様々な品種・商品があるため、「どれを選んだらよいか分からない」という方も多いでしょう。
そこで今回は、干し芋を自分であまり購入したことがない方向けに、失敗しない干し芋の選び方について解説します!
こんな方におすすめ
- 干し芋を購入したいが、どれにしたらよいか分からない
- 干し芋選びで後悔したくない
本記事を作成している私は、茨城出身・大の干し芋好き。これまで80商品以上を購入し、食べてきました。
後悔しない干し芋の選び方3選
- 品種で選ぶ
- 形状で選ぶ
- 産地で選ぶ
①品種で選ぶ
- 紅はるか
- 玉豊
- 安納芋
- いずみ
- シルクスイート
などの品種があり、それぞれ甘さや食感が異なります。
紅はるかは最も甘く、やわらかいのが特徴的。
紅はるかの「はるか」は、他の品種よりも甘さとやわらかさがはるかに上回る、というのが由来です。
とても食べやすく、人気もナンバーワンで、初心者には超おすすめ!
その他、安納芋は紅はるかに次ぐ甘さがあり、玉豊やいずみは落ち着いた甘さ・しっとり感があるのが特徴的。
このように、品種によって特徴がそれぞれなのです。
②形状で選ぶ

干し芋の形状には、以下のようなものがあります。
- 平干し 蒸したさつまいもをスライスし、乾燥させたもの
- 丸干し 蒸した小さめのさつまいもを、丸ごと乾燥させたもの
- 切り落とし 製造過程で出る、切れ端・小さな部分
- スティックタイプ 食べやすくスティック状にしたもの
それぞれ、大きさや厚みなどが異なるため、食べ比べてみるのもおもしろいですね!
③産地で選ぶ
干し芋の生産は、
- 茨城県
- 静岡県
- 鹿児島県
などで盛んです。
特に茨城県(なかでもひたちなか市や東海村)は、日本一の干し芋の産地!
日本の生産量の9割ほどを占めています。
ひたちなか市・東海村は茨城県の海沿いに位置し、冬は気温が低く乾燥しており、北風がよく吹くため干し芋の生産にとても適した場所です。
最近では日本各地で干し芋生産の動きが出ていますが、茨城県の干し芋が最も高品質な印象。
また、静岡県は干し芋発祥の地として有名!
そして鹿児島県は、さつまいもの生産量が日本一!
さつまいも生産に適した気候があり、特に紅はるか・安納芋の生産が盛んです。
干し芋を購入できる場所
- 小売店(スーパーやコンビニ)
- 通販サイト
- 干し芋メーカーの直営店舗
- イバラキセンス(茨城県のアンテナショップ)
スーパーでは青果コーナーやお菓子売り場付近、コンビニではおつまみやチルドコーナー付近に置いてあることが多いです。
また近年は、さつまいもブームの影響を受け、通販サイトでの取り扱いが急増。
特に楽天市場は数多くの商品がそろっており、おすすめです!
干し芋の賞味期限と保存方法
干し芋の賞味期限は、製造日から数ヶ月〜半年ほどが一般的。
ただし、気温の高い場所に保管しておくと、あっという間にカビが生えたり、腐るため注意が必要です。
夏は必ず冷蔵・冷凍保存しましょう。
その際、ラップで1食分ごとに分けて包装しておくと、食べるときに非常にラク!
冬は、冷暗なところで常温保存でも十分です。
まとめ
干し芋の選び方
- 品種で選ぶ
- 形状で選ぶ
- 産地で選ぶ
以上です。
干し芋には様々な商品があります。
購入する際は、上記のような選び方を参考にしてください!