自転車は、エコで健康的な移動手段として多くの人々に親しまれています。
しかし、事故のリスクは常に存在しており、ある日突然、加害者・被害者となってしまうかもしれません。
最悪の場合、多額の賠償金を請求されるケースも。
そのような事態への備えとして、「自転車保険」の重要性が高まっています。
近年では、自転車保険が加入義務化される自治体も増加しており、私たちの生活にはますます欠かせないものに。
そこで今回は、自転車保険の保険料控除や加入する際のポイントについて、詳しく解説します!
こんな方におすすめ
- 自転車保険に加入することを検討中
- 自転車保険は保険料控除の対象になるのか、知りたい
- 自転車保険に加入する際のポイントを知りたい
本記事を作成している私は、自転車ユーザー。
過去には自転車通学・通勤を計12年経験しています。
自転車保険は、保険料控除の対象にはならない

自転車保険は、残念ながら保険料控除対象にはなりません。
ただし、生命保険の一部として自転車事故に関する補償が含まれている場合、その保険料は、生命保険料控除の対象となります。
ちなみに控除対象になる保険は、
- 生命保険
- 社会保険
- 地震保険
であり、繰り返しになりますが、自動車保険は控除対象外となっています。
自転車保険以外に複数の保険に加入している場合は、その内容を洗い出してみましょう。
例えば、「生命保険の特約に、自転車保険が付帯していた」というパターンもあり得るからです。
自転車保険に加入する際のポイント
- すでに加入している保険内容を洗い出す
- 重要視する補償内容をまとめる
- 複数の自転車保険を比較する
すでに加入している保険内容を洗い出す
前述したように、もしかしたら他の保険の特約として、自転車保険が含まれているかもしれません。
それに気づかずに二重で自転車保険に加入するのは、金銭的にデメリット。
私は新社会人の頃、当時加入した火災保険の特約として自転車保険が付帯していたことにギリギリ気づき、単体の自転車保険には加入しなかった、といった経験があります。
重要視する補償内容をまとめる
近年は様々な保険会社の商品があり、同じ自転車保険の中でもプランが複数存在します。
- 補償金額の充実度
- 通院保証がある
- 月々の保険料が安い
などなど、「自分が何を重要視しているか」を洗い出し、考えましょう。
その上で探すと、自分に合った保険が見つかるはずです!
個人的には、
- 個人賠償責任の補償額が1億円以上
- 示談交渉サービス付き
という2点が含むものがおすすめです。
複数の自転車保険を比較する
自転車保険には様々あるため、比較したうえで加入する保険を決めるのがベスト。
例えば、楽天の自転車保険は2つあり、特徴も異なります。
また、補償内容が似ていても、保険会社によってその金額が異なります。
「こっちの自転車保険に入ればよかった…」とならないよう、ネット等で調べて比較してみましょう!
自転車を利用する場合、自転車保険は必須!
交通事故の多い現代社会において、自転車保険への加入は重要です。
なかでもおすすめなのが、楽天の自転車保険。
- 保険料が安い
- プランの種類が充実
- 楽天会員なら、手続きがかんたん
といった特徴があり、特に初めて加入する方にとっては、安心・納得のいくプランが見つかります!
まとめ
自転車保険は、保険料控除の対象にはなりません。
とはいえ、加入することによるメリットは多いです。
「あのとき加入しておけばよかった…」と後悔しないように、自転車を少しでも利用する場合は、自転車保険に必ず加入しましょう!