こんにちは、ひら丸です。
本記事では、自転車通学中にヒヤッとした危険な場面に関して、自身の経験をもとに記します。加えて、そのような場面を回避するための対策も解説。
この記事を読むことで、「自転車通学で特に気をつけるべき場面はどこなのか」とそこへの対策を把握することができます。
そして、より安心して自転車通学をスタートできるはず。
このような方におすすめ
- 自転車通学をする上で、危険な場所・気をつけたい場面はどこなのか疑問
- ヒヤッとするような危険な場面にあわないために、できる対策を知りたい。
本記事を作成している私は、自転車通学歴10年。中学時代から大学時代まで、片道4km以上の道のりを自転車で通学していました。
自転車通学中にヒヤッとした場面3選
日々自転車通学をしていると、危ないと感じる場面に遭遇することがあります。そのなかでも、特にヒヤッとする場面は以下の通り。
- 路面が凍結している箇所
- コンビニの駐車場
- 大きめの駅を出てすぐの道
1つずつみていきましょう。
①路面が凍結している場所
凍結している箇所を無理に通ると、バランスを崩して自転車ごともっていかれるので、ヒヤッとしました。
「これくらい、自転車で通っても大丈夫だろう」と思っていても転びます。冬の通学路は注意が必要。なかでも、日陰になっている場所は路面の凍結が発生しやすいので、より慎重に。
「通学路がどれくらい凍結しているか」に関しては、自宅から把握することはもちろん不可能です。その場に合わせた対応を。全集中。
②コンビニの駐車場
特に朝の通勤・通学の時間帯は車の出入りや自転車が多いので、危ないです。
そもそもコンビニの駐車場は、信号を避けるべく、道をショートカットするのに利用している人たちもいます。残念なことですね。
ここに加えて、朝は車も自転車側も「会社や学校に遅れないように」と、急ぐ人が多い印象。
譲り合う意識がどうしても欠けてしまいがち。
その結果、ヒヤッとするような場面が結構発生しやすいのです。「車側が譲ってくれるだろう」と考えてはいけません。
③大きめの駅を出てすぐの道
こちらは、朝の通勤・通学の時間帯はもちろん、帰宅ラッシュとなる17時〜18時あたりも歩行者や自転車が非常に多いです。
そのため、ヒヤッとする場面に遭遇しやすかった印象。
大きめな駅の周辺には、多くの学校やオフィスビルが存在しますからね。なので、同じように自転車通学をする人も多いです。
このような状態の中で、1台の自転車が転んだり、バランスを崩すと、それに合わせて後ろを走る自転車も影響を受ける可能性大。
私自身も、自転車がパンクして速度を落とした際に、後ろの自転車の流れを止めてしまうことがありました。細い道ほど注意が必要。
その他に気をつけたい時間帯
・テスト期間中の登下校時
・全学年一斉下校後
危険を回避するための対策
このように、ヒヤッとする場面は意外と多くあります。
ですが、今からお伝えするかんたんな対策を取り入れることで、上記のような場面に遭遇する回数をガクンと下げることができます。
私自身もこれらを取り入れたことで、だいぶ安心して自転車通学ができました。
対策は以下の通りです。
- 時間にゆとりをもつ
- 自転車から降りて押す
- 前との距離をとる
時間にゆとりをもつ
時間にゆとりをもって、自宅や最寄り駅を出発しましょう。これだけでも、ヒヤッとする危険な場面をだいぶ回避できます。
危険な場面は焦りが引き起こしているケースがほとんど。
気持ち早めに出発するだけで、
・近くを通る人や自転車が少ない
・譲る心が生まれる
・通学路の景色を楽しめる
・学校到着後に自習時間がたっぷりある
というように、様々なメリットがあります。
私自身は、ゆとりをもって通学したことで、朝の人が少ない教室で、集中して課題やテスト勉強に取り組むことができました。
このように、ゆとりをもって登校するだけで危険の回避のみならず、他にもポジティブな出来事がおこります。
自転車から降りて押す
「人が多すぎて、自転車をこいで通れなさそう」
「凍結してる箇所が結構ある」
といった状況では自転車から降りて押すようにしましょう。
自分あるいは他人に悪影響を与えてしまうかもしれないからです。急いでいるときほど、強行突破してしまいがち。
前述したように、時間にゆとりをもつことが何より大切となります。
ちょっとの距離自転車を降りても、数分程度のロス。一方、無理にこいでぶつかれば、その被害は長期に及ぶ可能性あり。念頭に置いておきましょう。
前との距離をとる
前にいる歩行者や自転車との距離をとることで、自らが事故やヒヤッとする場面を招くことは防げます。
そして、万が一、前方で流れが止まるようなことがあっても、巻き込まれずに済みます。
歩行者や自転車通学をする人が多いときや、急いでいて速度が上がりがちなときこそ、前方との距離を意識してみてください。
まとめ
自転車通学中にヒヤッとした場面3選
そのような危険を回避するための対策
以上です。安心して自転車通学ができるように、ぜひ取り入れてみてください。
自転車通学を継続する秘訣、苦にならない秘訣に関しては下の記事を参考にしてください。