かつては、柿谷曜一朗や久保裕也など日本代表戦士も在籍した、スイス・スーパーリーグ。
そのため、スイスのサッカーチームについて、見聞きしたことがある方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、2024-25シーズンにスイス・スーパーリーグでプレーする日本人選手や、彼らの活躍を視聴する方法について解説します!
こんな方におすすめ
- スイスのサッカーリーグでプレーする日本人選手について知りたい
- スイスのサッカーリーグの試合を、どこで視聴できるのか疑問
本記事を作成している私は、サッカー観戦歴18年。これまで現地やテレビを通して、多くの試合を観戦してきました。
スイス・スーパーリーグについて
まずは、スイス・スーパーリーグの歴史や日本人選手の活躍ぶりについて、みていきましょう。
歴史・概要
1897年に創設された、スイスのプロサッカー1部リーグ。
100年以上の歴史があります。
これまでの最多優勝はグラスホッパーの27回、次いでFCバーゼルの20回。
直近10年では、FCバーゼルが4回、ヤングボーイズが5回優勝しており、近年はこの2クラブがリーグを引っ張っています。
また、リヴァプールのエース、モハメド・サラー(元FCバーゼル)やスイス代表のシャキリ(元FCバーゼル)らも、かつてはこのリーグでプレーをしました。
過去に所属した日本人選手
過去には、11人の日本人選手がスイス・スーパーリーグでプレーしています。
選手名(所属) 所属年
- 松原良香(ドレモン) 1999年
- 今矢直城(ヌーシャテル) 2003年-04年
- 中田浩二(FCバーゼル) 2006年-08年
- 久保裕也(ヤングボーイズ) 2013年-16年
- 柿谷曜一朗(FCバーゼル) 2014年-15年
- ハーフナー・ニッキ(FCトゥーン) 2019年-22年
- 若月大和(FCシオン※湘南からレンタル) 2020年-21年
- 川辺駿(グラスホッパー) 2021年-23年
- 原輝綺(グラスホッパー※清水からレンタル) 2023年
- 鈴木冬一(FCローザンヌ) 2020-23年※うち1年は2部
- 西村拓真(セルヴェットFC※横浜FMからレンタル) 2024年
日本人選手の通算最多出場・最多得点(2024年7月現在)
スイス・スーパーリーグの日本人選手の通算最多出場・最多得点者は、ともに久保裕也となっています。
日本人選手の通算出場試合数トップ5
選手名 | 出場試合数 |
久保裕也 | 104試合 |
瀬古歩夢 | 82試合 |
川辺駿 | 67試合 |
中田浩二 | 62試合 |
鈴木冬一 | 53試合 |
日本人選手の通算得点数トップ5
選手名 | 得点数 |
久保裕也 | 26得点 |
川辺駿 | 16得点 |
柿谷曜一朗 | 4得点 |
ハーフナー・ニッキ | 4得点 |
中田浩二、西村拓真 | 3得点 |
※瀬古歩夢は、現在もスイス・スーパーリーグでプレー中
スイス・スーパーリーグでプレーする日本人選手
2024年7月現在、スイス・スーパーリーグでプレーをしている日本人選手は下記の2人。
- 瀬古歩夢(グラスホッパー)
- 常本佳吾(セルヴェットFC)
瀬古歩夢(グラスホッパー)
2022年1月に、セレッソ大阪からスイス・スーパーリーグへと移籍した185cmのセンターバック。
セレッソ大阪下部組織出身で、東京オリンピック日本代表やフル代表の選出歴があります。
高さだけでなく、ビルドアップやフィード技術にも長けており、次世代を担う期待の若手。
23歳センターバックのさらなる活躍に注目です!
常本佳吾(セルヴェットFC)
2023年7月に、鹿島アントラーズから、恩師のレネ・ヴァイラー監督が率いる(当時)セルヴェットFCへと移籍したサイドバックのプレイヤー。
アグレッシブなプレーとイケてるルックスが持ち味の、24歳です。
海外移籍1年目の昨季は、スタメンに定着してカップ戦優勝などに大きく貢献しました。
2年目となる今季も、活躍に期待大!
スイス・スーパーリーグはどこで視聴できるのか
上記のポテンシャルあふれる日本人選手たちの活躍を視聴できる場所は、2024年7月現在、残念ながらありません。
もし今後スイスでプレーする日本人選手が増えれば、どこかで視聴できるようになるかもしれませんね!
しかし、ハイライト動画であれば、Youtubeで視聴可能!
下記のサイトにスイス・スーパーリーグのハイライト動画一覧があるので、参考にしてください!
サッカー動画速報「スイス・スーパーリーグ」
まとめ|スイス・スーパーリーグでは、2人の日本人が活躍中!
スイス・スーパーリーグでプレーする日本人選手
- 瀬古歩夢(グラスホッパー)
- 常本佳吾(セルヴェットFC)
以上です。
今後も、スイスでプレーする日本人選手たちの活躍を期待しましょう!