[2024年版]イングランド2部でプレーする日本人選手は誰がいる？視聴方法も合わせて解説！

「世界最高峰」とされるプレミアリーグの1つ下のカテゴリーに位置する、イングランド2部リーグ。

ここ数年で日本人選手が増えたこともあり、注目している方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、2024-25シーズンにイングランド2部でプレーする日本人選手や、彼らの活躍を視聴する方法について解説します！

こんな方におすすめ

サッカーイングランド2部リーグでプレーする日本人選手について知りたい
イングランド2部リーグを、どこで視聴できるのか把握したい

本記事を作成している私は、サッカー観戦歴18年。これまで現地やテレビを通して、多くの試合を観戦してきました。

イングランド2部リーグについて

まずは、イングランド2部の歴史や日本人選手の活躍ぶりについて、みていきましょう。

歴史・概要

イングランド2部のプロサッカーリーグは、正式には「EFLチャンピオンシップ」と呼ばれています。

2004年から現在のリーグ形式となっており、プレミアリーグの1つ下のカテゴリーに位置。参加クラブは24。

上位2クラブは自動昇格の権利を得られ、3位から6位でプレーオフを戦い、計3クラブが毎年プレミアリーグへと進みます。

そんなイングランド2部には、プレミアリーグ経験クラブも多数存在しており、毎年ハイレベルな戦いが展開される熱きリーグ。

過去に所属した日本人選手

過去には、8人の日本人選手がイングランド2部リーグに所属していました。

　　選手名(所属)　　　　　所属年

川口能活 (ポーツマス) 2001-03年
稲本潤一 (カーディフなど) 2004-05年、06-07年
林彰洋(プリマス) 2009-10年
阿部勇樹(レスター) 2010-12年
李忠成(サウサンプトン) 2011-12年
井手口陽介(リーズ・ユナイテッド) 2018-19年
中山雄太(ハダースフィールド) 2022-24年
三好康児(バーミンガム) 2023年-24年

日本人選手の通算最多出場・得点(2024年10月時点)

イングランド2部リーグにおける日本人選手の通算最多出場者は阿部勇樹、最多得点者は坂元達裕となっています。

日本人選手の通算出場試合数トップ5

選手名	出場試合数
阿部勇樹	52試合
三好康児	43試合
坂元達裕	39試合
中山雄太	37試合
稲本潤一	17試合

日本人選手の通算得点数トップ5

選手名	得点数
坂元達裕	7得点
三好康児	6得点
大橋祐紀	4得点
中山雄太	2得点
阿部勇樹	2得点

現在イングランド2部でプレーする日本人選手

2024年10月現在、イングランド2部リーグでプレーをしている日本人選手は下記の8人。

坂元達裕(コヴェントリー)
橋岡大樹(ルートン・タウン)
角田涼太朗(カーディフ)
平河悠(ブリストル)
大橋祐紀(ブラックバーン・ローヴァーズ)
斉藤光毅(QPR)
田中碧(リーズ・ユナイテッド)
瀬古樹(ストーク・シティFC)

坂元達裕(コヴェントリー)

昨シーズン、ベルギー1部のオーステンデから加入したドリブラー。

加入1年目ながら、29試合7得点を記録しています。

終盤は大怪我で離脱となりましたが、圧巻のプレーで、一時はチームをプレーオフ圏に押し上げました。

今シーズンはケガも完治しており、序盤から活躍が期待されています。

橋岡大樹(ルートン・タウン)

昨シーズン途中、プレミアリーグを戦うルートン・タウンに移籍を果たした、184cmの大型サイドバック。

チームは惜しくも降格となったため、今季は1つカテゴリーを下げてプレーすることに。

昨シーズンの悔しさを糧に、1年でのプレミアリーグ復帰を狙います。

角田涼太朗(カーディフ)

エアバトルとキックの精度に定評がある、185cmのディフェンダー。

2024年1月に横浜F・マリノスからカーディフへ完全移籍を果たすと、その後は、即ベルギー1部のコルトレイクへレンタル移籍しました。

リーグ戦9試合に出場しましたが、ケガをしてしまい、戦列を離脱。

カーディフへと戻った今季は、早くベストな状態に持っていきたいところ。

平河悠(ブリストル)

2024年7月に町田ゼルビアからレンタル移籍で、海外初挑戦。

同月に開催されたパリオリンピックの日本代表にも選出されましたが、ここで負傷してしまい、戦列を離脱中。

スピードに乗ったドリブルを武器とし、チャンスメイクと得点力には定評があります。

復帰後の活躍に期待大！

大橋祐紀(ブラックバーン・ローヴァーズ)

【写真特集】途中出場の大橋祐紀がダイビングヘッドで同点弾! 公式戦3戦連発、好調を維持(8枚)https://t.co/vkkkZbIuLw #ゲキサカ #海外サッカー #プレミアリーグ pic.twitter.com/if4Yjb1x9N
— ゲキサカ (@gekisaka) August 22, 2024

湘南ベルマーレでプロキャリアをスタートさせた、181cmのストライカー。

昨シーズンは開幕戦でハットトリックを達成。

さらに、チームメイトの町野修斗が途中で海外移籍するものの、穴埋め以上の大活躍でゴールを量産したのです。

そこから勢いを増し、圧倒的なストライカーへと成長しました。

今シーズンはサンフレッチェ広島へと移籍し、シーズン中盤時点で11ゴールを記録。

これらの活躍が評価され、ブラックバーンへと移籍しました。

そんな大橋は、イングランド2部デビュー戦ではいきなりゴールを決め、その後もカップ戦・リーグ戦でネットを揺らし、公式戦3戦連発。

見事アピールに成功しています。

斉藤光毅(QPR)

✍️公式発表🏴󠁧󠁢󠁥󠁮󠁧󠁿
パリ五輪日本代表の斉藤光毅、QPRへのレンタル移籍が決定！　今季英2部6人目の日本人選手にhttps://t.co/IoXlzXgeRz
🗣️編集部より
「クイーンズ・パーク・レンジャーズでの背番号は14。今季、チャンピオンシップでは平河悠、大橋祐紀、橋岡大樹、坂元達裕、角田涼太朗もプレーします」
— サッカーキング (@SoccerKingJP) August 13, 2024

横浜FC下部組織育ちのドリブラー。

2020年に横浜FCからベルギー1部のロンメルに完全移籍を果たして、海外初挑戦。

さらに2022年にオランダのスパルタ・ロッテルダムへレンタル移籍すると、ゴールとチャンスメイクを量産して、チームに貢献しました。

今シーズンから、レンタル移籍という形で、イングランド2部に活躍の場を移しています。

田中碧(リーズ・ユナイテッド)

公式発表
碧がフォルトゥナを去り、@LUFC へ移籍することが決定しました
今まで本当にありがとう、碧
イングランドでも頑張れ！！#フォルトゥナ | 🔴⚪️ | #田中碧 | #DeadlineDay pic.twitter.com/YsHpwzOXHy
— フォルトゥナ・デュッセルドルフ (@F95_jp) August 30, 2024

2024年8月に、ドイツ2部のデュッセルドルフから完全移籍でリーズ・ユナイテッドへ加入した、中盤のプレイヤー。

ドイツでは好不調の波はあったものの、公式戦95試合で10得点を記録するなど活躍し、チームを昇格一歩手前まで導きました。

「プレミアリーグに行きたい。そのためにここに来た」と、話しており、古豪の復活に貢献してくれるはずです！

瀬古樹(ストーク・シティFC)

2024年8月の移籍市場のウィンドウが閉じる直前に、初の海外移籍を果たした、中盤のプレイヤー。

2020年に明治大学を卒業後、横浜FC・川崎フロンターレと渡り歩き、着実に力をつけてきました。

攻守両面で、昨季2部で低迷したチームの起爆剤となれるか、期待です！

イングランド2部リーグはどこで視聴できるのか

2024-25シーズンのイングランド2部リーグは、DAZNで視聴することができます。

スマホやタブレット、パソコンなどあらゆる媒体で楽しむことが可能！

その他、

カラバオカップ
ラ・リーガ
セリエＡ
リーグ・アン
ベルギーリーグ
ポルトガルリーグ

といった、日本人選手が多く所属している欧州リーグ戦も視聴できますよ！

契約内容	料金(税込み)
月間プラン	月額4200円
年間プラン(一括払い)	年間32000円
年間プラン(月払い)	月額3200円(年間38400円)