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オーストリアのサッカーリーグでプレーする日本人選手はだれ?視聴方法もあわせてご紹介!

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今や欧州5大リーグでプレーをしている南野拓実奥川雅也もかつて在籍していた、オーストリア・ブンデスリーガ。

彼らはこのリーグで大きな成長を遂げ、羽ばたいていきました。

そのため、オーストリアのサッカーチームについて、見聞きしたことがある方も多いことでしょう。

そこで今回は、2022-23シーズンにオーストリア・ブンデスリーガでプレーする日本人選手や、彼らの活躍を視聴する方法はあるのかについて解説します!

こんな方におすすめ

  • オーストリア・ブンデスリーガでプレーする日本人選手について知りたい
  • オーストリア・ブンデスリーガの試合をどこで視聴できるのか疑問

本記事を作成している私は、サッカー観戦歴17年。これまで現地やテレビを通して、多くの試合を観戦してきました。

オーストリア・ブンデスリーガについて

オーストリア

まずは、オーストリア・ブンデスリーガの歴史や日本人選手の活躍ぶりについて、みていきましょう!

歴史・概要

1911年に創設された、オーストリアのサッカーリーグ。

100年以上の歴史があり、世界的にみても古くから存在するリーグとして有名です。

これまでの最多優勝はラピード・ウィーンの32回、次いでアウストリア・ウィーンの24回となっています。

ここ10年は、レッドブル・ザルツブルクが10連覇中と、他クラブを圧倒。

ザルツブルクは、サディオ・マネ(現バイエルン)やハーランド(現マンチェスター・C)など、数々の有名選手を輩出していることでも知られています。

過去に所属した日本人選手

過去には、1部2部合わせて16人の日本人選手がオーストリア・ブンデスリーガでプレーしています。

 選手名(所属)           所属年

1部

  • 宮本恒靖(レッドブル・ザルツブルク) 2006年-09年
  • 三都主アレサンドロ(レッドブル・ザルツブルク※浦和からレンタル) 2007年
  • 秋吉泰佑(SKシュトゥルム・グラーツ) 2014年-15年
  • 南野拓実(レッドブル・ザルツブルク) 2015年-19年
  • 奥川雅也(レッドブル・ザルツブルク) 2015年-21年※うち4年はセカンドチームやキール(ドイツ2部)などでプレー
  • 北川航也(ラピード・ウィーン) 2019年-22年

2部

  • 和久井秀俊(バッド・オウセー) 2007年-08年
  • 伊藤健史(カプフェン・ベルガー※ドイチュランツベルクSCからレンタル) 2014年-15年
  • 八塚利朗(カプフェン・ベルガー) 2014年-16年
  • 榊翔太(SVホルン) 2015年-17年※うち1年は3部
  • 矢島倫太郎(SVホルン) 2015年-17年※うち1年は3部
  • 権田修一(SVホルン※FC東京からレンタル) 2016年※うち半年は3部
  • 新井瑞希(SVホルン) 2016年-17年※うち1年は3部
  • ハーフナー・ニッキ(SVホルン) 2016年-18年※うち2年は3部
  • 川中健太(SVホルン) 2016年-18年※うち2年は3部
  • 沼大希(SVホルン) 2019年

過去にSVホルンに所属した日本人選手が多い主な理由は、当時、本田圭佑のマネジメント事務所が経営に参入していたため(2018-19シーズン限りで撤退)。

日本人選手の通算最多出場・最多得点(2023年2月現在)

オーストリア・ブンデスリーガ1部の日本人選手の通算最多出場・最多得点者は、ともに南野拓実となっています。

日本人選手の通算出場試合数トップ5

選手名出場試合数
南野拓実136試合
奥川雅也50試合
北川航也50試合
中村敬斗38試合
宮本恒靖21試合

日本人選手の通算得点数トップ5

選手名得点数
南野拓実42得点
中村敬斗15得点
奥川雅也14得点
北川航也5得点
三都主アレサンドロ1得点

※中村敬斗は現在もオーストリア・ブンデスリーガ1部でプレー中

オーストリア・ブンデスリーガでプレーする日本人選手

2023年2月現在、オーストリア・ブンデスリーガ(1部・2部)でプレーをしている日本人選手は下記の3人。

1部

  • 中村敬斗(LASKリンツ)

2部

  • 財前淳(グラーツァーAK)
  • 二田理央(SKNザンクト・ペルテン)
ひら丸
ひら丸
3人とも、ゴリゴリに期待の若手!

中村敬斗(LASKリンツ)

2021-22シーズンからオーストリア・ブンデスリーガ1部でプレー。

高校3年時には、早くもG大阪のトップチームのスタメンに名を連ね、欧州クラブからの注目を集めていた選手です。

18歳にして海外挑戦を決断し、以降は

  • FCトゥウェンテ(オランダ1部)
  • シント・トロイデン(ベルギー1部)
  • FCジュニアーズ(オーストリア2部)

といったクラブで経験を積みました(すべてG大阪からのレンタル移籍)。

素早いドリブルや足元のテクニックを武器としており、2022-23シーズンはリーグ戦開幕16試合で9得点と圧巻の成績!

「NEXT三笘」とも言われており、さらなる活躍が期待されます。

財前淳(グラーツァーAK)

京都サンガFCの下部組織では背番号10を背負ってプレーするも、トップチーム昇格は果たせなかった財前。

ところが、2018年に練習参加したFCヴァッカー・インスブルック(オーストリア2部)と契約を結び、19歳の頃からオーストリアでプレーをしています。

1年目はセカンドチームでプレーし、2年目以降はトップチームの主力として活躍。

2022-23シーズンからは、グラーツァーAKでプレーをしています。

京都の下部組織時代にトップチーム昇格できなかった悔しさを胸に、ステップアップしてもらいたいですね!

二田理央(SKNザンクト・ペルテン)

サガン鳥栖からレンタル移籍で海外挑戦中のフォワード。

二田と書いて「にった」と読みます。

2003年生まれと、非常に若い選手。

高校3年時に、鳥栖U-18所属ながらトップチームでJ1デビューを果たし、プロ契約を締結しました。

さらにその直後には、FCヴァッカー・インスブルック(オーストリア2部)の練習に参加。

レンタル移籍でセカンドチームへと移籍しました。

のちにトップチームへと昇格し、リーグ戦5試合で1得点を記録。

そして2022-23シーズンは、鳥栖からザンクト・ペルテンへとレンタル移籍となっています。

破壊力あるシュートと積極性を武器に、大量得点なるか!?

オーストリア・ブンデスリーガはどこで視聴できるのか

サッカーのテレビ観戦

上記の若き日本人選手たちの活躍を、視聴できる場所はあるのかというと、

2023年2月現在、国内においては配信がないため、残念ながら視聴することはできません。

ひら丸
ひら丸
今後に期待!

まとめ|オーストリアのサッカーリーグでは、若き日本人戦士が活躍中!

オーストリア・ブンデスリーガでプレーする日本人選手

1部

  • 中村敬斗(LASKリンツ)

2部

  • 財前淳(グラーツァーAK)
  • 二田理央(SKNザンクト・ペルテン)

以上です。

ポテンシャルを秘めた若き日本人選手たちが、どれだけオーストリアの舞台で活躍できるのか、期待しましょう!

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hiramaru
干し芋とサッカー観戦が好きな20代男。これまで食べた干し芋は80商品以上。 干し芋|サッカー観戦|自転車通学・通勤|日常での経験や気づき について発信しています!