こんにちは、ひら丸です。
本記事では、自転車通学を10年経験した私が、そのデメリット5選を解説。
また、デメリットに対する対策も記します。
過去の自転車通学について
中学時代:片道約4キロ・所要時間25分。自転車以外に選択肢なし
高校時代:片道5.5キロ・所要時間35分。雨でも自転車利用
大学時代:片道約5キロ・所要時間30分。徒歩・バスを利用することも
こんな方におすすめ
- 自転車通学を始めるので、デメリットや対策を知りたい
- 自転車以外に通学の手段がない
自転車通学のデメリット5選
私の選ぶ、自転車通学5つのデメリットは以下の通りです。
- 天候に左右される
- 疲労がたまりやすい
- 多くの準備が必要
- ながら通学ができない
- 遅刻はすべて自己責任
1つずつみていきましょう!
①天候に左右される
天候(天気・風向き・気温など)は日や季節ごとに異なります。
そのため、天候によって到着時間や自身のコンディションが日々異なります。
具体的には、以下の通り。
- 突然の雷雨:服や荷物が濡る、体調崩す可能性
- 風が強い・向かい風:漕ぐスピードが遅くなるため、到着に時間がかかる
- 気温が高い:汗をかく、汗の処理に時間がかかる
特に通学途中に天候が変化すると、対応するのが大変・・・。
一旦自転車を止めて、「着替える」・「荷物を袋で覆う」といったことが必要となります。
私は、過去に「降水確率0%の日にいきなり大雨」「行き帰りともに向かい風」といった経験をしました。
天候をコントロールすることはできないので、備えは万全にしておきましょう。
②疲労がたまりやすい
日々自転車通学をしていると、特に足に疲労がたまりやすくなります。
坂道が多ければ、体全体に疲労がくることも。
疲労がたまってくると、以下のようなことが起こり得ます。
- 授業に集中できない
- 部活に支障が出る
- 事故に遭遇する
学生の仕事は勉強すること・学ぶことにあります。これを、自転車通学によって阻害するわけにはいきません。
学校生活においては、疲労がたまる要素が意外と多くあります。
自分の体と相談し、向き合うことが大切!
③多くの準備が必要
他の通学手段を利用するよりも、圧倒的に多くの準備が必要となります。
具体的には、以下の通り。
- 雨:替えの靴下・下着類、タオル、かっぱ
- 盗難:U字ロック、サドルロック、鍵をかける
- 花粉:マスク、ゴーグル
- 暑さや寒さ:上着、タオル、着替え、ボディーシート
これらの準備には時間とお金がかかり、携帯する荷物が多くなるのも特徴的。
ただでさえ、中学や高校では、多くの教科書や部活の用意もする必要があります。
それに加えて、これらの準備をするのは、自転車通学の負担になりかねません。
この点、かなり苦労しました。
必要なものを、その日によって見極めましょう。
④ながら通学ができない
自転車に乗りながら何かをしてはいけません。事故を引き起こす、大きな原因となります。
他方、電車やバスで通学をすると、車内で読書・スマホを見る・音楽を聞くといったことができます。
時間の有効活用が可能なのです。
こうすることで、緊張しがちな通学時も、多少リラックスできるのも良い点。
自転車通学では得られない良さです。
⑤遅刻はすべて自己責任
いかなる理由で授業に遅刻しても、自転車通学はすべて自己責任。
遅延証明書もありません。
僻地での自転車の故障や事故は、かなりの時間を要します。
また、前述したように、通学途中で天候の影響も受けやすいため、常にリスクを想定することが重要になります。
他方、電車やバスでの通学は、車両事故や交通状況による遅刻がほとんど。
遅延証明書を先生に提出すれば、納得してくれます。
また、電車やバスに乗り遅れたとしても、それよりも前に出発した車両が遅延を引き起こしていれば、自身の遅刻にならずに済みます。
ズルい・・・。
デメリットに対する対策
すべてのデメリットには対応するのは難しいですが、ここではいくつかデメリットへの対策をご紹介。
少しでも快適に自転車通学をする・学校生活を送るために大切です。
その対策は以下の2点。
- 公共交通機関や両親を頼る
- ゆとりをもって通学する
公共交通機関や両親を頼る
ときには、電車やバスを利用したり、両親に送迎をお願いしましょう。
特に、前もって悪天候だと分かっているときや、体に疲労が溜まっているとき。無理は禁物。
自転車通学を続けていると、「連続自転車通学記録を途切れさせたくない」「電車やバスを利用するお金がもったいない」「両親に負担をかけたくない」といった思いが強くなりがちです。
ですが、堂々と他の手段で通学することも大切。
少しでも体を休めましょう。
私は、「部活動の試合が続いてるとき」や「筋肉痛がひどいとき」は両親や友達の親に送迎をお願いしていました。
意外にも、快く引き受けてくれるものです。
ゆとりをもって通学する
ここでのゆとりとは、「時間のゆとり」と「情報のゆとり」を指します。
時間のゆとり:遅くても授業開始の20分前には到着できるよう、出発する
情報のゆとり:天候・休講情報・通学路の工事や事故の情報を前日に把握する
この2つのゆとりをもつことで、焦りや遅刻を減らすことは可能!
まとめ
自転車通学のデメリット5選
デメリットに対する対策
以上です。
デメリットを把握したうえで通学するだけでも、だいぶ楽になります。
ぜひ参考にしてみてください!