こんにちは、ひら丸です。
先日、社会人となってから1年で100万円を超える貯蓄に成功しました。
本記事では、23歳、社会人となってから1年間で貯畜100万円を超えた私が、達成するために意識したこと・やめたこと6選について記します。
ここでのやめたこととは、学生時代や貯蓄開始初期からの悪習慣から取り除いたことです。
こんな方におすすめ
- 若いうちに、まとまったお金を貯めたい
- 貯蓄をする上で、何をしたら良いか分からない
100万円貯蓄の目的
新社会人となった2020年4月から100万円貯蓄計画をスタートしました。
この目的は、生活防衛金を確保するためです。
社会人となり、新たな生活をスタートさせた中で、ワクワクする反面、漠然とした不安がありました。「体力はもつだろうか」、「会社でうまくやっていけるだろうか」等。
この不安を和らげ、スッキリした状態で日々を過ごしたいと思っていました。
そこで、生活防衛金の確保をしようと動き出したのです。
100万円の貯金があれば、仕事を辞めても最低半年は生活に困ることはありません。そして、心に余裕を持つこともできます。
1年間の収支額と貯蓄額
2020年4月~2021年3月
収入(手取り) | 278万円 |
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支出 | 132万円 |
貯蓄額 | 146万円 |
貯蓄率 | 52.5% |
収入に関しては、月平均20万円+賞与1回でした。
このご時世で、仕事がある・給料が貰えることに感謝!
達成するために意識したこと3選
意識したこと3選は、以下の通りです。
- 家賃を抑える
- 自然を大切にする
- モノを減らす
①家賃を抑える
「家賃を抑える=固定費を抑える」。
家賃は毎月の出費の中でも、固定費の中でも最もお金がかかります。
そのため、家賃さえ最小限に抑えることができれば、月単位、年単位の支出を大幅に抑えることが可能に。
私は、家賃2万円の社宅に住んでいます。
1年間で貯蓄100万円超えを達成できたのは、間違えなく、この点が大きく寄与しています。
家賃を抑えるために最も効果的な手段は、家賃補助の手厚い会社に就職すること。
特に私のような会社員の場合、若いうちに爆速で給料が上がることはなかなかありません。
手厚い家賃補助を受けることができれば、貯蓄がはかどること間違いなし!
②自然を大切にする
自然は、全人類が享受できる最高のもの。
自然のメリットをうまく活用できれば、娯楽にかけていたお金も抑えることが可能です。
単に外に出るだけではなく、「自然を活用する」と「自然に配慮する」ことの2つを大切にしていました。
実際にやっていることは以下の通りです。
自然を活用する
- 朝散歩
- 公園で日光浴
- 未加工食品>加工食品
- 干し芋
・朝散歩
美味しい空気を吸える+最高のスタートを切れるのが良い点。また、朝から運動してる人を見ると、とても刺激をもらえます。
・公園で日光浴
落ち着ける+ビタミンDを得られるのが良い点。ビタミンDはうつ予防効果があり、前向きにしてくれます。冬は激寒。
・未加工食品>加工食品
美味しく、余計な添加物やカロリーがないのが良い点。食の工業化が進み、冷凍食品やジャンクフード等、手軽に美味しく食べられるものが増えました。
そんな中でも、果物や野菜は魅力的。特に、夏はトマト、冬はキャベツが最高。自分で調理する楽しさもあります。
・干し芋
上記同様、美味しく、余計な添加物が含まれていないのが良い点。
さらに脂質がほぼゼロ。これは完全に好みですが、自分の好きな食べ物を定期的に食べていると、他の誘惑に目がいかなくなりました。
長期的にみると、健康を意識して行動することで、より資産も形成しやすくなると考えています。
自然に配慮する
- エコバックの持参
- マイボトルの利用
・エコバックの持参
スーパーやコンビニ等でレジ袋をもらわないことで、ごみの減量化に寄与でき、毎回数円多く支払う必要がないのが良い点。
エコバックを肩にかけて帰るときのワクワク感も大好き。ただし、家庭内で袋が必要な時はもらっています。
・マイボトルの利用
自動販売機に目がいかなくなる・ホッとできるのが良い点。マイボトルで飲む白湯ほど安心感を得られるものはありません。幸せなひととき。
③モノを減らす
使用しないもの・使用頻度の少ないものは、徹底的に減らしました。
具体的には次のようなものです。
- ポイントカード
- 衣服類
- 大きい鍋
- 靴
- 本
特にポイントカードと本は支出抑制効果を実感しています。
ポイントは楽天ポイントに集約。本は参考書を除いてkindleで購入。
前者は「ポイント○倍」のような誘惑に負けなくなり、後者では通常より数百円安く本を購入することが可能となりました。
また、モノを減らすことで得られた最大のメリットは、「新たなものを置こう・増やそう」という思考が無くなったことです。
モノが沢山あれば、そこに新しいモノが増えても、何の違和感も覚えません。
反対に、モノが少ない場所に新たなモノを置く・増やすことに抵抗感を感じます。
よく使うモノや好きなモノのみ、大切にしていきたいところ。
達成するためにやめたこと3選
次に、やめたこと3選は以下の通りです。
- 健康に対する意識を持たない
- 目的のない買い物をする
- レシートをすぐ捨てる
固定費を削るのがもっとも効率が良い方法ですが、何事も小さな意識から結果へとつながります。
それでは、1つずつみていきましょう。
①健康に対する意識を持たない
支出が多かった時期は、健康に対して無関心だったことで、あらゆるものを浪費していました。
- 暇さえあればお菓子を食べる
- 目的もなくテレビやスマホをみる
- その他受動的娯楽の時間
などなど。本当に後悔しています。
反対に、湯船に浸かる・自炊をするなどでかかる、水道光熱費はムダに削る意識がありました。
いわゆる、不健康な生活を送っていたのです。
不健康な生活は、病気になるリスクを上げたり、自身の見た目への不信感にもつながります。
それだけでなく、モチベーションや体力も落ち、疲れやすい体になっていると実感。毎日鏡を見ては、「誰やコイツは・・・」と自分までもが呆れる始末。
健康を意識し、生活を180度変えた今、貯蓄額は増え続け、ストレスを最小限に抑えることができています。
そして、健康的であるという事実が日常に安心感をもたらしてくれます。
健康的な生活・ストレスフリー・自己肯定感上げる・ムダな支出減といった、良い循環を回せるようになった結果、貯蓄額をコツコツと増やすことができました。
②目的のない買い物をする
目的もなく買い物をすると、以下のことが起こります。
- 部屋が使わないモノで溢れる
- モノの管理や維持にお金がかかる
- なんとなく、罪悪感を感じる
私自身、特に1つ目の状態になったことでストレスを感じ、支出も増える日々を過ごしていました。
部屋にモノが増えることで、必要なモノが見つからない、モノが増えることに全く違和感を感じなくなっていたからです。
ストレスを感じては、目的もなく散財をする。このようなことをひたすら繰り返していました。
反対に、目的を持って買い物をするようになったことで、
- 部屋はモノが少なく、整理もしやすい
- 整った部屋を部屋を見渡すと、「ここに何かを置こう」といったモノを増やすことが思考がなくなる
- 一つ一つのモノに愛着がわき、大切に扱うようになる
といった状態になりました。自然と支出も減っていきます。
そして、シンプルな部屋で過ごすと、心が落ち着き、ニヤニヤも止まりません。
とにかくポジティブをもたらしてくれます。
このように、ストレスフリーな環境・モノへの愛着があると支出が減り、お金も貯まりやすくなります。
③レシートをすぐ捨てる
「レシートをすぐ捨てる=支出を把握できない」。
レシートをすぐ捨てていた頃は、「自分がその日、その月にいくら使ったのか」を全く把握できませんでした。
そのため、浪費をしていることにも気づかず、お金をついつい使ってしまう日々。
いざまとまったお金が必要になった時に、財布や口座にお金が無いことも。後悔だけはたまっていきました。
そこで、レシートをすぐに捨てず、必ず確認することを習慣化。
さらに、「レシーピ」という家計簿アプリで収入と支出を管理するようになりました。
これにより、支出の項目や金額が明確に。「どこに余計にお金をかけていたか」等の振り返りができ、翌月以降の改善につなげました。
まとめ
100万円貯蓄達成のために意識したこと
- 家賃を抑える
- 自然を大切にする
- モノを減らす
やめたこと
- 健康に対する意識を持たない
- 目的のない買い物をする
- レシートをすぐ捨てる
まとまったお金を貯めるうえで、これらを実践したことは非常に効果的でした。
自分の機嫌を自ら上手くとり、自分を受け入れることも大切です。
ちょっとした安心感を得るためにも、コツコツとやっていきましょう!
これらの継続で大切なのは、ストレスをためないこと。「健康を意識しすぎて食べたいものを我慢する」等は避けましょう。