最近SNSやYoutubeでコンテンツとなっていたり、話題にもなりつつある「朝活」。
これを受けて、
「午前中のうちに勉強・やるべきことに集中したい」
「ダラダラした生活に嫌気がさしてきた」
と感じた方もいるのではないでしょうか。
そこで本記事では、「なぜ、やることをやるなら午前中が最強なのか?」ということを中心に記していきます。
こんな方におすすめ
- 朝活など、午前のうちに物事を進めるのが良いと言われているが、その理由が知りたい
- 午前中にもっと集中力が高い状態で勉強や仕事をしたい
本記事を作成している私は、元ダラダラマン。仕事や学校以外の時間を中心に、無意味にダラダラと過ごしていました。
今では午前中を有効に活用し、勉強などを進めることができています。
やることをやるなら午前中が最強といえる3つの理由
以下の3つの理由から、午前中は集中しやすく、やることやるなら午前中だといえます。
- エネルギーがある
- 誘惑が少ない
- 時間が限られている
①エネルギーがある
午前中というのは、起きてから間もないため、エネルギーが1日のなかでもバリバリ余っている時間帯です。
そのため、他の時間帯よりも集中力を高く維持しやすく、物事を進めるゴールデンタイムといえるでしょう。
勉強であればアウトプット系、仕事であれば単純作業よりも、特に頭を使うものに時間を割くと良さそう。
②誘惑が少ない
午後と比べて、誘惑が少ないのでやりたいことに集中しやすいです。
例えば午前中は、
- テレビ放送でバラエティー番組やスポーツ中継がほぼない
- SNSの動きが少ない
- 飲食店の多くが閉まっている
といった具合に、誘惑が少ない印象。
それに対して午後は、
- テレビで多くのバラエティー番組やスポーツ中継が放送されている
- SNSの投稿が活発
- 多くの飲食店が営業している
- 友人や同僚からの誘いがある
などといった誘惑が多いです。
誘惑の少ない午前中こそが、集中しやすく、物事を進める大チャンス!
③時間が限られている
- 起床後〜出勤前(仕事前)
- 出勤後(仕事開始)〜お昼前
- 朝食後〜お昼前
など、午前中には比較的短い区切りがあります。
そのため、目的をもって時間を使えば、集中しやすい時間帯といえますね。
「集中力が長く続かない」
「自分で区切りをつけられない」
という場合こそ、出勤前などの短い時間を利用して、勉強・やりたいことを進めるのが良さそうです。
仕事がある日の午前中は、仕事前の少ししか自由に使える時間はありません。
しかし、朝の30分ほどでもけっこう集中できるので、私はこの時間を勉強やブログ記事作成にあてています。
休日であれば、「午前中のうちにやるべきこと・勉強をガンガン進めて、午後はリラックスして過ごす」という過ごし方も良いですね!
集中力を上げるための方法とは?
「午前中のうちにやることを進めるのが良いのは、知っている。それよりも、そもそも集中力が続かない」
という方も多いでしょう。
そこでここからは、集中力を上げるための方法をご紹介。私が実際に取り入れて効果的だったものを厳選しました。
- 質の良い睡眠を十分にとる
- ご飯を食べすぎない
- 勉強・仕事環境を整える
- こまめに休憩をとる
1つずつみていきましょう。
質の良い睡眠を十分にとる
質の良い睡眠をとることで、スッキリとした状態で朝を迎えることができます。
そのためには、
- 寝る前にスマホやテレビを見ない
- 湯船にゆっくり浸かる
- 白湯を飲む
などをして、リラックスした状態で布団に入ることが大切。
また、「夜ふかしして翌日に朝活」のようなことは不可能。
睡眠時間も十分に確保を!
ご飯を食べすぎない
食べすぎると強烈な眠気が来たり、胃もたれがして集中力を欠く原因となります。
なかでも、GI値の高い食べ物・脂質が多い食べ物は控えましょう。
前者は、血糖値が乱高下しやすく、眠気がやってくるからです。
後者は、胃もたれのきっかけとなります。
また、集中したいときに小腹が空く場合は、干し芋がおすすめ。
甘くて美味しいにもかかわらず、GI値が高くなく、脂質がほぼゼロで集中力を維持しやすいからです。満足度も高め。
GIとは:グライセミック・インデックスの略。食後血糖値の上昇を示す指標。食品に含まれる糖質の吸収度合いを示し、摂取2時間までの血液中の糖濃度を計ったもの。(参考:大塚製薬「GIについて学ぼう」)
勉強・仕事環境を整える
- 机の上のものを減らす
- 机周りのホコリをとる
- 大好きな飲み物をお供にする
- 良い香りのものを取り入れる
などをして、自分の機嫌をうまくとれると気分が上がり、集中しやすいです。
環境を整えることも大切。
こまめに休憩をとる
そもそも人間の集中力は、そう長くは続きません。
そのため、こまめに5分〜10分程度の休憩をとると良いでしょう。
その後の勉強や仕事が捗るはずです!
無理に朝活をする必要はない!
ここまで、「午前中にやることをやるのが良い」ということをお伝えしました。
しかし、遺伝子タイプによっては、夜型の人・「夜のほうが集中できる!」という人がいるのも事実(参考:著書「シリコンバレー式超ライフハック)。
また、
「デキる男は朝活してるって聞くし…」
「最近朝活vlogやってる人多いから、私も朝活やろうかな」
と感じる方、意気込む方もいるはず。
しかし、無理は禁物。朝が無理であれば、スキマ時間や自分の集中できる時間帯を探り、うまく利用しましょう!
まとめ:やることやるなら午前中が最強
やることやるなら午前中が最強といえる3つの理由
以上です。
午前中をうまく活用し、やりたいこと・やるべきことをガンガン進めていきましょう!