脂質がほぼゼロで、自然の甘さを堪能できる干し芋。
間食として・ダイエットの手段として、かなり優秀な食べ物といえます。
しかし、「あまりにも美味しすぎて、ついつい食べ過ぎてしまう」という悩みを持つ方も多いはず。
そこで今回は、
「干し芋1日200gは食べ過ぎなのか」
「食べ過ぎを防ぐためにはどうすれば良いのか」
という点について記します。
こんな方におすすめ
- 毎回干し芋を200g近く食べてるけど、これは食べ過ぎなのか心配
- 干し芋の食べ過ぎをおさえる方法を知りたい
本記事を作成している私も、大の干し芋好き!これまで、80以上の商品を食べてきました。
結論:間食としては、1日に200gは食べ過ぎ
「さっさと結論を教えてくれ」というブーイングが聞こえてきそうなので、結論をお伝えします。
間食として干し芋を1日に200g食べるのは、食べ過ぎです。
主な理由は以下の2点。
- カロリーが高く、太る原因となるから
- 下痢を引き起こす可能性があるから
理由①:カロリーが高く、太る原因となるから
干し芋を200g食べた場合のカロリーは、606kcalとなります。
これは間食ではなく、もはや朝昼晩の1食分に近いカロリー。
ダイエット目的で食べているなら、なおさら逆効果。
日々の摂取カロリーが消費カロリーを下回らないと、体重は落ちないものです。
他の炭水化物が多く含まれる食品とのカロリー比較
食品名 | カロリー |
---|---|
干し芋(100g) | 303kcal |
ご飯1膳(普通盛り) | 235kcal |
食パン1枚(6枚切り) | 177kcal |
アイスクリーム1個 | 196kcal |
出典:株式会社タニタ「摂取カロリー早見表」
この表からは、干し芋200gのカロリーは、「ご飯茶碗2.5杯分」「食パン3枚分」「アイスクリーム3個分」に匹敵することが分かりますね!
やはり食べ過ぎなのです。
理由②:下痢を引き起こす可能性があるから
食物繊維をとりすぎることで、下痢を引き起こす可能性があります。
干し芋には、白米の20倍ほどの食物繊維が含まれています。
食物繊維は、腸内環境を整えるため良いイメージがありますが、とりすぎには注意が必要な栄養素。
干し芋の食べ過ぎをおさえる方法
食べ過ぎないようにするためには、以下のような方法が効果的です!
- 少量の商品を買う
- ラップで小分けにする
- ストックを持たない
- よく噛んで食べる
1つずつみていきましょう。
少量の商品を買う
干し芋は1枚1枚大きさが異なります。
そのため、食べる分を枚数で決めるより、少量の袋1つor半分と決めたほうが、「自分が今どれくらい食べたのか」を把握しやすいです。
例えば、1袋300gの商品を買っていた方は、100gX3袋の商品を買うようにすると良いでしょう。
下記の記事では、少量サイズの美味しい干し芋もランクインしています。
参考にしてみてください!
ラップで小分けにする
「箱や大容量の商品を買うほうが、コスパ良いじゃん!」と考える方は、それをラップで1食分ずつに分けるのが効果的!
箱・大容量の商品のままでは、目の前に大量の干し芋があり、
「もう1枚だけ、もう1枚だけ…」
と、歯止めがかからなくなります。
そのため、小分けにして冷蔵あるいは冷凍で保存しましょう!
ストックを持たない
家にストックがあることで、「まだストックあるし…」と、ついつい干し芋に手が伸びてしまいます。
これが、食べ過ぎを招く原因に。
そのため、ストックを常備するのではなく、「無くなりそうになったら買いに行く・注文する」のがベスト。
よく噛んで食べる
よく噛んで食べることで、脳の満腹中枢を刺激するため、少量でも満腹感・満足感を得られやすいです。
一気にガッツリ食べるのではなく、ゆっくり噛んで味わいましょう!
まとめ
干し芋を1日に200g食べるのは、カロリーや腸への負担を考えると、食べ過ぎといえます。
適量で楽しむことで、得られる効果はたくさん!
ほどよく食べて、素敵な干し芋ライフを送りましょう!
食べ過ぎをおさえるための行動リスト