かつては中田浩二や松井大輔、酒井宏樹らも在籍していた、リーグ・アン。
2024-25シーズンも、中村敬斗ら日本代表選手が参戦することで、さらに注目が集まっていますよね。
そこで今回は、2024-25シーズンにリーグ・アンでプレーする日本人選手や、彼らの活躍をどこで視聴できるのかについて解説します!
こんな方におすすめ
- リーグ・アンでプレーする日本人選手について知りたい
- リーグ・アンをみたいけど、どこで視聴できるのか分からない
本記事を作成している私は、サッカー観戦歴18年。これまで、現地やテレビを通して、多くの試合を観戦してきました。
リーグ・アンについて
まずは、リーグ・アンの概要や日本人選手の活躍ぶりについて、みていきましょう!
歴史・概要
1932年に創設されたフランス1部のサッカーリーグであり、欧州5大リーグのひとつ。
これまでの最多優勝は、パリ・サンジェルマンの11回。
ここ10年は、パリ・サンジェルマンが優勝8回と、他クラブを圧倒しています。
日本人選手の通算最多出場・最多得点(2024年11月現在)
日本人選手の通算最多出場・最多得点者は、ともに松井大輔となっています。
日本人選手の通算出場試合数トップ5
選手名(所属) | 出場試合数 |
松井大輔(サンテティエンヌなど) | 148試合 |
酒井宏樹(マルセイユ) | 145試合 |
伊東純也(スタッド・ランス) | 76試合 |
川島永嗣(RCストラスブールなど) | 60試合 |
南野拓実(ASモナコ) | 57試合 |
日本人選手の通算得点記録数トップ5
選手名(所属) | 得点数 |
松井大輔(サンテティエンヌなど) | 17得点 |
南野拓実(ASモナコ) | 11得点 |
伊東純也(スタッド・ランス) | 11得点 |
中村敬斗(スタッド・ランス) | 9得点 |
オナイウ阿道(トゥールーズFC) | 4得点 |
リーグ・アンでプレーする日本人選手
2024年11月現在、リーグ・アンでプレーをする日本人選手は下記4選手。
- 南野拓実(ASモナコ)
- 伊東純也(スタッド・ランス)
- 中村敬斗(スタッド・ランス)
- オナイウ阿道(オセール)
南野拓実(ASモナコ)
2022-23シーズンからリーグ・アンでプレー。
2022年に、世界屈指の強豪リヴァプールFCから完全移籍でASモナコへ。
リヴァプールでは分厚い選手層を前に、思うように出場機会を得られませんでした。
しかし、出番が回ってくれば、水を得た魚のごとく堂々とプレー。
2021-22シーズンでは、公式戦24試合で10得点を記録し、ファンからも愛される存在となりました。
モナコでの初年度となった昨シーズンは、リーグ戦18試合で1得点3アシストと苦戦。
そして、2年目の昨季はリーグ戦30試合で9得点6アシストをマークし、個人・チームともに躍進の年となりました。
3年目となる今季はCLもあるため、さらなる活躍に期待!
伊東純也(スタッド・ランス)
2022-23シーズンからリーグ・アンでプレー。
開幕直前に、ベルギー1部のKRCヘンクからスタッド・ランスに完全移籍で加入し、ついに5大リーグ初挑戦となりました。
ベルギー時代は、常に得点に絡み、活躍をしていた印象がありますよね。
そんな伊東純也は、1年目で35試合に出場して6得点5アシストと見事に結果を残しました。
2年目は、某問題もあり、なかなか難しい部分もあったはずですが、3年目の今季は日本代表にも復帰しており、楽しみです!
中村敬斗(スタッド・ランス)
高校3年時には、早くもG大阪のトップチームのスタメンに名を連ね、欧州クラブからの注目を集めていた選手です。
18歳にして海外挑戦を決断し、以降は
- FCトゥウェンテ(オランダ1部)
- シント・トロイデン(ベルギー1部)
- FCジュニアーズ(オーストリア2部)
- LASKリンツ(オーストリア1部)
といったクラブで経験を積みました。
素早いドリブルや足元のテクニックを武器としており、2022-23シーズンはリーグ戦31試合で14得点と圧巻の成績!
この活躍が認められ、2023年には日本代表に初招集されました。
そして、2023-24シーズンからリーグ・アンでプレー。
伊東純也と強力ウイングを形成し、チームを上位に導けるのか、注目です!
オナイウ阿道(オセール)
南野・伊東同様、2022-23シーズンからリーグ・アンでプレーしていました(2021-22シーズンはフランス2部)。
2022-23シーズンは、初の海外1部リーグで、34試合2得点1アシストを記録。
途中出場が多く、なかなか得点に絡めませんでしたが、チームは見事に残留を決めました。
そして翌シーズンはなかなか試合に絡めず、2部のオセールへ完全移籍。
すると見事得点を量産して、チームを1部昇格へと導き、自身もリーグ・アンの舞台へと戻ってきました。
リーグ・アンはどこで視聴できるのか
日本国内においては、
- DAZN
- Hulu(TV5MONDE)
で視聴することができます。
ともに有料配信。
DAZN
2020-2021シーズン限りでリーグ・アンの放映権を手放すも、2022-2023シーズンに再取得。
おそらく、南野拓実や伊東純也が加入したことがきっかけでしょう。
日本人所属クラブの試合を確実に視聴するならば、DAZNが最強です。
スマホやタブレット、パソコンなどあらゆる媒体で楽しむことが可能!
ちなみに、日本とフランスの時差は8時間ほどあるため、日本時間の22時〜28時キックオフの試合が多い印象です。
夜遅くて観れない方は、見逃し配信やハイライトで視聴しましょう!
ともに試合終了後から30日間は視聴可能です。
DAZN(スタンダードプラン)の料金は以下の通り。
契約内容 | 料金(税込み) |
---|---|
月間プラン | 月額3700円 |
年間プラン(一括払い) | 年間30000円 |
年間プラン(月払い) | 月額3000円(年間36000円) |
また、楽天市場ではギフトコード購入が可能!
ただしこちらは、DAZN for docomoなど、すでにキャリア決済からDAZN登録している方は利用できないので、ご注意を。
Hulu(TV5MONDE)
TV5MONDEとは、フランス・フランス語圏の番組を24時間放送する、フランス語国際エンタメチャンネル。
Hulu内のコンテンツのひとつです。
言語はすべてフランス語で、1日12時間は日本語の字幕つき。
リーグ・アンの試合は、毎節1試合のベストマッチを、生中継と再放送の両方で放送されています。
この1試合は、パリ・サンジェルマンや日本人所属クラブの試合が多い印象。
まとめ|リーグ・アンには、日本代表選手が在籍!
リーグ・アンでプレーする日本人選手
リーグ・アンはどこで視聴できるのか
以上です。
日本人選手がリーグ・アンでどれだけ活躍できるのか、強豪パリ・サンジェルマン相手にどのようなパフォーマンスを魅せてくれるのか、期待しましょう!