世界最高峰のプロサッカーリーグといわれている、プレミアリーグ。
近年は日本代表戦士が活躍をしており、注目している方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、2024-25シーズンにプレミアリーグでプレーする日本人選手や、彼らの活躍を視聴する方法について解説します！
こんな方におすすめ
- プレミアリーグでプレーする日本人選手について知りたい
- プレミアリーグの試合を、どこで視聴できるのか把握したい
本記事を作成している私は、サッカー観戦歴18年。これまで現地やテレビを通して、多くの試合を観戦してきました。
プレミアリーグについて
まずは、プレミアリーグの歴史や日本人選手の活躍ぶりについて、みていきましょう。
歴史・概要
1992年に創設された、イングランドのプロサッカー1部リーグ。
欧州5大リーグの1つであり、世界最高峰のプロサッカーリーグでとされています。
参加クラブ数は20。
なかでも、
- マンチェスターU
- チェルシー
- アーセナル
- リヴァプール
- マンチェスターC
- トッテナム
といったクラブは「ビッグ6」と呼ばれており、リーグを牽引する存在です。
ちなみに、最多優勝クラブはマンチェスターU(13回)。
過去に所属した日本人選手
過去には、17人の日本人選手がプレミアリーグに所属していました。
選手名(所属) 所属年
- 稲本潤一(アーセナル・フラム・WBA) 2001-06年
- 西澤明訓(ボルトン) 2001-02年
- 川口能活(ポーツマス) 2003年
- 戸田和幸(トッテナム) 2003年
- 中田英寿(ボルトン) 2005-06年
- 宮市亮(アーセナル・ボルトン・ウィガン) 2011-15年
- 吉田麻也(サウサンプトン) 2012-20年
- 李忠成(サウサンプトン) 2012-14年
- 香川真司(マンチェスターU) 2012-14年
- 岡崎慎司(レスター) 2015-19年
- 浅野拓磨(アーセナル) 2016-19年
- 武藤嘉紀(ニューカッスル) 2018-21年
- 板倉滉(マンチェスターC) 2019-22年
- 食野亮太郎(マンチェスターC) 2019-22年
- 南野拓実(リヴァプール・サウサンプトン) 2020-22年
- 川辺駿(ウルヴァーハンプトン) 2022-23年
- 橋岡大樹(ルートン・タウン) 2024年
このうち、浅野拓磨・板倉滉・食野亮太郎・川辺駿は所属こそしたものの、クラブでは1度もプレーすることなく、他のリーグへと移籍しています。
日本人選手の通算最多出場・最多得点(2024年7月現在)
プレミアリーグにおける日本人選手の通算最多出場者は吉田麻也、最多得点者は岡崎慎司となっています。
日本人選手の通算出場試合数トップ5
| 選手名 | 出場試合数 |
| 吉田麻也 | 154試合 |
| 岡崎慎司 | 114試合 |
| 稲本潤一 | 66試合 |
| 冨安健洋 | 64試合 |
| 三笘薫 | 52試合 |
日本人選手の通算得点数トップ5
| 選手名 | 得点数 |
| 岡崎慎司 | 14得点 |
| 三笘薫 | 10得点 |
| 吉田麻也 | 6得点 |
| 香川真司 | 6得点 |
| 南野拓実 | 6得点 |
現在プレミアリーグでプレーする日本人選手
2024年7月現在、プレミアリーグでプレーをしている日本人選手は、下記の5人。
- 冨安健洋(アーセナル)
- 三笘薫(ブライトン)
- 遠藤航(リヴァプール)
- 鎌田大地(クリスタル・パレス)
- 菅原由勢(サウサンプトン)
冨安健洋(アーセナル)
日本屈指のディフェンダー。
センターバック・サイドバック・ボランチをこなすことができます。
アビスパ福岡の下部組織出身の冨安は、トップチームに昇格して着実に経験を積み、その後若くして海外へ。
シント=トロイデン(ベルギー1部)・ボローニャ(セリエＡ)と渡り歩き、2021年8月にアーセナルへ完全移籍しました。
途中出場が多いものの、試合に出ればインパクトを残し、監督やファンからの信頼も厚い選手です。
三笘薫(ブライトン)
日本屈指のドリブラー。
プレミアリーグ1年目から環境に適応し、見事に大活躍したのは記憶に新しいですよね。
そんな三笘は、川崎フロンターレでプロデビューを果たし、のちにブライトンに完全移籍。
そして、即ベルギーのサンジロワーズへレンタル移籍しました。
その後活躍が認められ、ブライトンにレンタルバックを果たし、現在に至ります。
遠藤航(リヴァプール)
シュトゥットガルトより、遠藤航選手が完全移籍でリヴァプールFCへ加入いたしました！🚨🇯🇵 pic.twitter.com/jA3kSV1Lm7
— LFC Japan (@LFCJapan) August 18, 2023
森保ジャパンの心臓といえる存在。
国内リーグでは、湘南ベルマーレと浦和レッズでプレーしています。
その後はベルギー、ドイツ、イングランドと着実にステップアップを果たし、2023年8月にプレミアリーグへと移籍しました。
当初は環境の適応に苦しんだものの、同僚の負傷もあり、出場機会が大きく増加。
徐々にインパクトを残すことに成功し、スタメン出場の機会が増えつつあります。
鎌田大地(クリスタル・パレス)
鎌田は、2024年7月にクリスタル・パレスへと加入。
フランクフルト時代の恩師、グラスナー監督から熱心な誘いを受け、セリエＡのラツィオから完全移籍する形となりました。
ラツィオでの後半戦の勢いそのままに、初のプレミアリーグ挑戦には、ファンからも大きな期待が寄せられています。
菅原由勢(サウサンプトン)
🏴移籍決定🇯🇵
日本代表DF菅原由勢、サウサンプトン移籍が正式発表！ プレミア昇格組と4年契約を締結https://t.co/BqX4Oxb3W4🗣編集部より
「24歳の右SBが、名古屋グランパスとAZを経て、サウサンプトンに完全移籍！ 李忠成、吉田麻也、南野拓実に続くクラブ史上4人目の日本人選手となります」 pic.twitter.com/BkXlIagawl— サッカーキング (@SoccerKingJP) July 14, 2024
鎌田同様、2024年7月にプレミアリーグへの移籍を果たした、サイドバックを主戦場とするプレイヤー。
前所属のAZでは、5シーズンで135試合に出場して多くの得点に絡むなど、大活躍しました。
積極的な攻撃参加を持つ味としつつ、センターバックとしてもプレーすることができます。
サウサンプトンの日本人選手としては、吉田麻也・李忠成・南野拓実に続いて4人目。
ファンの期待も高まるばかりです。
プレミアリーグはどこで視聴できるのか
2024-25シーズンのプレミアリーグは、以下の場所で視聴することができます。
ABEMA
ABEMAは、サイバーエージェントが運営する動画配信サービス。
会員登録せずに無料でも楽しめるのが特徴的で、スポーツ・アニメ・恋愛番組など、配信ジャンルが多彩！
日本人選手が所属するクラブの試合を中心に、各節1〜2試合が無料で視聴できます。
また、月額960円(税込み)のABEMAプレミアムに加入すると、年間380試合あるプレミアリーグの試合のうち各節3試合・年間114試合が視聴可能に！
プレミアム会員になると、「広告なし」「追っかけ再生あり」でサッカーの試合を楽しめます。
中継試合の対象は月ごとに決まるので、要チェック！
その他、
- ブンデスリーガ
- 日本代表
といった試合も放送されています。
まとめ｜プレミアリーグでは、5人の日本人が活躍中！
プレミアリーグでプレーする日本人選手
- 冨安健洋(アーセナル)
- 三笘薫(ブライトン)
- 遠藤航(リヴァプール)
- 鎌田大地(クリスタル・パレス)
- 菅原由勢(サウサンプトン)
プレミアリーグはどこで視聴できるのか
以上です。
5人の日本代表戦士が、世界最高の舞台でどのような活躍をみせてくれるのか、期待しましょう！
