筋トレと聞いて真っ先に思い浮かぶ食品は、プロテインや鶏胸肉といった高タンパクなものかもしれません。
しかし、意外にも「干し芋」が筋トレライフにおいて、隠れた名脇役であることをご存知でしょうか?
自然な甘み・味わいが魅力の干し芋は、実はトレーニーにとって非常にメリットの多い食品です。
そこで本記事では、干し芋が筋トレをするうえでおすすめだといえる理由について、解説します!
こんな方におすすめ
- 筋トレをするとともに、食事にもこだわりたい
- 筋トレ前後に何を食べたらよいか、分からない
本記事を作成している私は、大の干し芋好き。これまで80商品以上を食べてきました。
また、最近は筋トレにハマり、ジム通いも継続中。
干し芋が筋トレをするうえでおすすめだといえる3つの理由
- 炭水化物が豊富
- 栄養バランスに優れている
- 手軽さがある
①炭水化物が豊富

まず注目したいのは、干し芋に豊富に含まれる炭水化物。
筋トレの前後には、エネルギー補給や筋肉の回復を目的として適切な炭水化物の摂取が推奨されています。
干し芋は、血糖値の上昇が比較的緩やかな「低GI食品」。
エネルギーが持続的に供給され、筋トレ中のパフォーマンス向上やトレーニング後の筋肉のグリコーゲン補充に効果的です。
空腹の状態でトレーニングをすると、
- 力を発揮できない
- 筋肉が分解してしまう
といった可能性があるため、エネルギー源となる炭水化物の摂取は重要!
②栄養バランスに優れている
次に注目すべきは、食物繊維とビタミン、ミネラルのバランスが良い点。
干し芋には食物繊維が豊富に含まれており、腸内環境の改善に寄与します。
健康な腸は、栄養の吸収効率を高め、免疫力を維持するうえでとても重要。
また、
- ビタミンB群
- カリウム
- マグネシウム
といったミネラルもバランス良く含まれており、筋肉の収縮や代謝をサポートしてくれます。
そして、加工食品にありがちな添加物が一切含まれておらず、自然の素材だけで作られている点も最高。
体づくりに真剣に向き合うトレーニーにとって大きなメリットですね!
干し芋の栄養成分
| カロリー | 277kcal |
|---|---|
| たんぱく質 | 3.1g |
| 糖質 | 63.7g |
| 食物繊維 | 8.2g |
| 脂質 | 0.6g |
| 鉄分 | 2.1mg |
参考:日本食品標準成分表(八訂)
③手軽さがある
特に少量タイプの干し芋は、持ち運びがしやすく、外出先でもかんたんに摂取できます。
小さな商品だと、100g〜200g入りのものもあり、バッグに余裕で収まります。
ただしベタつきやすいため、ウェットティッシュがあると安心!
干し芋を食べるタイミングと注意点

とても美味しく、栄養豊富な干し芋ですが、摂取量には注意が必要。
干し芋は糖質が豊富なぶん、過剰に摂取すればカロリーオーバーにつながります。
目安としては、筋トレ前後に50〜70gずつ摂るのが理想的!
特にトレーニング直後の消耗した体に取り入れることで、筋肉の回復と成長につながります。
また、筋トレ直前に食べてもすぐには栄養にならないため、1時間前を目安に摂るのが効果的。
トレーニング後は糖質のみならず、筋肉の材料となるタンパク質の摂取も忘れずに!
干し芋を購入できる場所
- 小売店(スーパーやコンビニ)
- 通販サイト
- 干し芋メーカーの直営店舗
- イバラキセンス(茨城県のアンテナショップ)
スーパーでは青果コーナーやお菓子売り場付近、コンビニではおつまみやチルドコーナー付近に置いてあることが多いです。
また近年は、さつまいもブームの影響を受け、通販サイトでの取り扱いが急増。
特に、楽天市場では多くの魅力的な干し芋が販売されているため、おすすめです!
まとめ|干し芋はトレーニーにおすすめの食品!
干し芋が筋トレをするうえでおすすめだといえる3つの理由
- 炭水化物が豊富
- 栄養バランスに優れている
- 手軽さがある
干し芋は「自然な美味しさがあり、栄養バランスに優れたエネルギー源」として、トレーニーにとって理想的な食品です。
甘いものが欲しいときの間食あるいは、カロリー補給としてぜひ干し芋を取り入れてみてください!






