世界最高峰のプロサッカーリーグといわれている、プレミアリーグ。
近年は日本代表戦士が活躍をしており、注目している方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、2025-26シーズンにプレミアリーグでプレーする日本人選手や、彼らの活躍を視聴する方法について解説します！
こんな方におすすめ
- プレミアリーグでプレーする日本人選手について知りたい
- プレミアリーグの試合を、どこで視聴できるのか把握したい
本記事を作成している私は、サッカー観戦歴18年。これまで現地やテレビを通して、多くの試合を観戦してきました。
プレミアリーグについて
まずは、プレミアリーグの歴史や日本人選手の活躍ぶりについて、みていきましょう。
歴史・概要
1992年に創設された、イングランドのプロサッカー1部リーグ。
欧州5大リーグの1つであり、世界最高峰のプロサッカーリーグでとされています。
参加クラブ数は20。
なかでも、
- マンチェスターU
- チェルシー
- アーセナル
- リヴァプール
- マンチェスターC
- トッテナム
といったクラブは「ビッグ6」と呼ばれており、リーグを牽引する存在です。
ちなみに、最多優勝クラブはマンチェスターU(13回)。
過去に所属した日本人選手
過去には、19人の日本人選手がプレミアリーグに所属していました。
選手名(所属) 所属年
- 稲本潤一(アーセナル・フラム・WBA) 2001-06年
- 西澤明訓(ボルトン) 2001-02年
- 川口能活(ポーツマス) 2003年
- 戸田和幸(トッテナム) 2003年
- 中田英寿(ボルトン) 2005-06年
- 宮市亮(アーセナル・ボルトン・ウィガン) 2011-15年
- 吉田麻也(サウサンプトン) 2012-20年
- 李忠成(サウサンプトン) 2012-14年
- 香川真司(マンチェスターU) 2012-14年
- 岡崎慎司(レスター) 2015-19年
- 浅野拓磨(アーセナル) 2016-19年
- 武藤嘉紀(ニューカッスル) 2018-21年
- 板倉滉(マンチェスターC) 2019-22年
- 食野亮太郎(マンチェスターC) 2019-22年
- 南野拓実(リヴァプール・サウサンプトン) 2020-22年
- 川辺駿(ウルヴァーハンプトン) 2022-23年
- 橋岡大樹(ルートン・タウン) 2024年
- 冨安健洋(アーセナル) 2021-25年
- 菅原由勢(サウサンプトン) 2024-25年
このうち、浅野拓磨・板倉滉・食野亮太郎・川辺駿は所属こそしたものの、クラブでは1度もプレーすることなく、他のリーグへと移籍しています。
日本人選手の通算最多出場・最多得点(2025年8月現在)
プレミアリーグにおける日本人選手の通算最多出場者は吉田麻也、最多得点者は三笘薫となっています。
日本人選手の通算出場試合数トップ5
| 選手名 | 出場試合数 |
| 吉田麻也 | 154試合 |
| 岡崎慎司 | 114試合 |
| 三笘薫 | 88試合 |
| 稲本潤一 | 66試合 |
| 冨安健洋 | 65試合 |
日本人選手の通算得点数トップ5
| 選手名 | 得点数 |
| 三笘薫 | 20得点 |
| 岡崎慎司 | 14得点 |
| 吉田麻也 | 6得点 |
| 香川真司 | 6得点 |
| 南野拓実 | 6得点 |
現在プレミアリーグでプレーする日本人選手
2025年8月現在、プレミアリーグでプレーをしている日本人選手は、下記の5人。
- 三笘薫(ブライトン)
- 遠藤航(リヴァプール)
- 鎌田大地(クリスタル・パレス)
- 田中碧(リーズ・ユナイテッド)
- 高井幸大(トッテナム)
三笘薫(ブライトン)
日本屈指のドリブラー。
プレミアリーグ1年目から環境に適応し、見事に大活躍したのは記憶に新しいですよね。
そんな三笘は、川崎フロンターレでプロデビューを果たし、のちにブライトンに完全移籍。
そして、即ベルギーのサンジロワーズへレンタル移籍しました。
その後活躍が認められ、ブライトンにレンタルバックを果たし、現在に至ります。
2024-25年シーズンにはリーグ戦10得点を記録。
プレミアリーグ日本人最多得点記録保持者でもあります。
遠藤航(リヴァプール)
シュトゥットガルトより、遠藤航選手が完全移籍でリヴァプールFCへ加入いたしました！🚨🇯🇵 pic.twitter.com/jA3kSV1Lm7
— LFC Japan (@LFCJapan) August 18, 2023
森保ジャパンの心臓といえる存在。
国内リーグでは、湘南ベルマーレと浦和レッズでプレーしています。
その後はベルギー、ドイツ、イングランドと着実にステップアップを果たし、2023年8月にプレミアリーグへと移籍しました。
当初は環境の適応に苦しんだものの、同僚の負傷もあり、出場機会が大きく増加。
徐々にインパクトを残すことに成功し、スタメン出場の機会が増えつつあります。
鎌田大地(クリスタル・パレス)
鎌田は、2024年7月にクリスタル・パレスへと加入。
フランクフルト時代の恩師、グラスナー監督から熱心な誘いを受け、セリエＡのラツィオから完全移籍する形となりました。
ラツィオでの後半戦の勢いそのままに、初のプレミアリーグ挑戦には、ファンからも大きな期待が寄せられています。
田中碧(リーズ・ユナイテッド)
2024-25年シーズンに、リーズ・ユナイテッドをイングランド2部優勝に導いた立役者。
川崎フロンターレ、ドイツ2部のデュッセルドルフと渡り歩き、ついに世界最高峰の舞台にたどり着きました。
チームの心臓として、1部でも大暴れしてくれることに期待です。
高井幸大(トッテナム)
まだ20歳ながら、2025年に川崎フロンターレからトッテナムへと完全移籍を果たした192cmの大型センターバック。
川崎の下部組織出身で、すでに日本代表デビューも果たしています。
昨シーズンはリーグ戦で大不振に陥ったチームにおいて、1年目からどのようなパフォーマンスを発揮できるのか、注目ですね！
プレミアリーグはどこで視聴できるのか
2025-26シーズンのプレミアリーグは、以下の場所で視聴することができます。
- U-NEXT
U-NEXT
これまでは、サイバーエージェントが運営する動画配信サービスABEMAで視聴することができました。
しかし、2024-25シーズンからはU-NEXTが放映権を獲得。
日本人選手の活躍を確実に見ることができます。
その他、
- FAカップ
- ラ・リーガ(スペイン1部)
といった試合も視聴可能！
サッカーの試合のみを視聴できる「サッカーパック」というものがあり、月額2600円で利用できます。
まとめ｜プレミアリーグでは、5人の日本人が活躍中！
プレミアリーグでプレーする日本人選手
- 三笘薫(ブライトン)
- 遠藤航(リヴァプール)
- 鎌田大地(クリスタル・パレス)
- 田中碧(リーズ・ユナイテッド)
- 高井幸大(トッテナム)
プレミアリーグはどこで視聴できるのか
- U-NEXT
以上です。
5人の日本代表戦士が、世界最高の舞台でどのような活躍をみせてくれるのか、期待しましょう！
